Introduction
フジッコの素材開発グループで活躍するO.Kさんは、研究と開発の両面で成果を上げながら、子育てと仕事を両立しています。今回は、彼女のキャリアとライフイベントを経てどのように仕事を続けてきたか、そして未来への展望について伺いました。
プロフィールProfile
素材開発グループ所属。2012年にフジッコに入社し、研究職としてスタート。2度の産休・育休を経て復帰後もキャリアを積み重ね、現在はBtoB向けの素材開発に取り組んでいる。

01素材開発グループでの仕事と
フジッコの魅力
素材開発グループの仕事内容は?
私が所属する素材開発グループでは、フジッコ独自の素材を開発しています。たとえば、大豆イソフラボンや黒大豆ポリフェノール、昆布エキスといった健康成分や呈味成分を活かしたBtoB商品を手掛けています。研究データを活用しながら、お客様に喜んでいただけるような素材開発に取り組んでいます。
入社のきっかけは?
食べることに興味があり、食は生きていく上で基本となるものだと考えていました。フジッコが豆や昆布だけでなく、惣菜、「カスピ海ヨーグルト」やゼリー、サプリメントなど、幅広い商品を展開している点に魅力を感じて入社を決めました。フジッコの商品を通してさまざまなお客様の健康に貢献できることにやりがいを感じています。

02産休・育休を経て働き続けることの意義
産休・育休について教えてください
一人目の出産時は、2016年4月から2017年6月まで産休・育休を取得しました。当時は研究開発部署で初めての産休育休取得者だったため、周囲も私もどう対応していいか戸惑う部分がありました。それでも、しっかりとコミュニケーションを取り、周りの方からサポートいただきながら復職することで、仕事と家庭を両立することができました。
二人目の時は2019年11月から2021年5月まで産休・育休を取得しました。社内制度もより充実し、復職前に上司や人事担当者との面談も行われ、手厚いサポートを受けられました。保育園の空きがなく、復職が予定より遅くなったものの、会社の柔軟な対応でスムーズに復帰できました。
フジッコの働きやすさについてどう感じますか?
フジッコは、仕事と子育ての両立をしっかりサポートしてくれる会社だと感じています。私は時短勤務制度やフレックス制度を活用しながら働いています。働き方改革が進み、育児中でも無理なく、キャリアを諦めることなく働き続けられる環境が整っています。
03仕事の楽しさとチャレンジ
仕事のやりがいは何ですか?
自分が開発に携わった商品が世に出たときの達成感は大きいです。特に素材開発では、BtoB商品の開発を手掛けており、自社の素材が他社の製品に活かされ、より多くの人の健康維持や日頃の食生活に役立てていただけるところにやりがいを感じています。新しいテーマにも挑戦できる環境があり、お客様に新たな健康価値を提供できるような素材開発を目指しています。
研究職の楽しさは?
研究職としての面白さは、データに基づいて新しい発見をしていく過程です。オーラルケア製品「デンタフローラ」を開発した際、自分の研究が実際に商品として形になったときは非常に嬉しかったです。フジッコの研究では、ボトムアップ提案というのがあって、こういうことをしたら面白いんじゃないかという提案をできる機会もあります。今後も、健康に寄与する新しい素材や商品を開発していきたいです。
求職者へのメッセージをお願いします。
フジッコでは、食べることへの熱い想いを持つメンバーが多く、皆がそれぞれの専門分野で活躍しています。また、子育て中や介護中の社員でもキャリアを積み重ねていける環境が整っています。私自身も時短勤務などを活用しながら、素材開発の仕事を続けています。ライフイベントを経ても、挑戦し続けられる環境で、ぜひフジッコで一緒に働きませんか。


O.Kさんのキャリアパス
Schedule
とある1日のスケジュールをご紹介いたします。
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9:00~
出社、メールチェック、その日のスケジュール・業務確認
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10:00~
サンプル試作
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11:00~
分析①
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12:00~
ランチ(異なる部署の人と楽しくおしゃべりしながら、、)
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13:00~
分析②
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14:00~
試食、官能評価
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15:00~
部内ミーティング
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16:00~
データまとめ、考察
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17:00~
時短勤務でフレックス制度を活用、子ども2人のお迎えへ