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2025 FUJICCO REPORT 統合報告書[2025年3月期]

2025 FUJICCO REPORT 統合報告書[2025年3月期]
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FUJICCO REPORT 2025312023年11月制定2023年11月制定私たち、フジッコグループは、「サステナビリティ基本方針」の下、人権、環境、法令・社会規範の遵守等の社会的責任に配慮しながら事業活動に取り組んでおります。お客様に安心·安全な商品·サービスを継続して提供すべく、「フジッコグループ調達方針」に基づき、ビジネスパートナーであるお取引先と公正・公平な取引を実践し、持続可能な調達の実現を目指してまいります。1. 品質・安全性の確保2. 公正・公平な取引3. 人権への配慮4. 環境への配慮5. 法令・社会規範の遵守6. 情報セキュリティの保持7. 社会・地域との共生▶詳細な内容やその他の方針はこちらよりアクセスしてご覧ください。 フジッコグループ方針一覧 https://www.fujicco.co.jp/corp/sustainability/policy/① 2024年度は、特定した当グループにおける負の影響について対応策を明確にし、負の影響の防止・軽減のための是正アクションプランを実行してまいりました。人権リスクの概要取引先の長時間労働を誘引するリスク予め決められた製品発売日を優先し、パッケージ製作にかかる各工程でタイトな納期を取引先に強いることが考えられる。従業者間のハラスメント発生リスクグループ全体でのハラスメントに関する教育機会が不足しており、抑制意識が低下している。従業者の長時間労働等による健康被害発生リスク一般社員の残業時間低減の影響を受け、管理職の長時間労働の発生が一部認められる。② 当グループでは、サプライチェーン全体にかかる人権を尊重するため、「フジッコグループ調達方針」、「フジッコグループサプライヤーガイドライン」に人権の尊重を掲げ、お取引先への共有を行っております。2024年度は当グループと取引関係にある仕入先やサプライヤーに対して人権尊重にかかるアンケートを実施いたしました。アンケート結果からは直ちに人権侵害問題となる事態は認められませんでしたが、次年度は更に直接的または間接的な人権への負の影響の防止・軽減に努めてまいります。フジッコグループ人権方針に基づき、人権尊重に対する理解を深めるため、社内研修の実施や、社外プログラムへの参加機会を従業者に提供しております。2024年度は以下を実施いたしました。●フジッコグループ人権方針の従業者への周知●「ビジネスと人権」をテーマとした社内講座の実施●グループ会社におけるハラスメント研修の実施私たち、フジッコグループは、「サステナビリティ基本方針」に基づき、全てのステークホルダーの基本的人権が尊重される企業風土の醸成に取り組み、企業活動の全ての過程において「フジッコグループコンプライアンス・ガイドライン」をもって行動し、フジッコグループが社会の一員として信頼され続け、持続的に成長することを目指してまいります。1. 国際規範の尊重2. 適用範囲3. ガバナンス体制4. 人権デュー・デリジェンス5. 救済と是正6. ステークホルダーとの対話や協議7. 情報開示8. 人権方針の周知浸透・教育9. 人権に関する重点課題取引先に対しマスタースケジュールの事前提示と合意を得る対応に変更し、進捗に応じて随時スケジュールを引き直す運用とした。この運用について社内及び取引先へ理解促進を図り、当社からのタイトな納期での要請は減少している。グループ会社各社にて、社員講師によるハラスメント研修を実施。公益通報等で問題があると判断された対象者には個別面談及び外部研修の受講を促し、然るべき措置を取っている。パソコン起動ログ解析及びパソコン起動による自動就業管理を導入し、サービス残業は撲滅。さらに、規制時間を超えた場合に産業医面談の実施と、適正な人員配置により改善を見込む。マテリアリティ⑤ 「持続可能な資源の開発と生物多様性の保全」サプライチェーンマネジメント2024年度人権デュー・デリジェンスの結果人権尊重の啓発活動是正策・取組結果フジッコグループ調達方針フジッコグループ人権方針フジッコ流サステナブル経営フジッコのサステナビリティ

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