3530252015105018.3期19.3期3,3593,256※「収益認識に関する会計基準」(企業会計第29号 2020年3月31日)等を2022年3月期より適用しております。3,1652,7852,446ナタデココやフレッシュなフルーツを使用したゼリー「フルーツセラピー」を中心とする製品です。新事業開発部長芳賀 崇浩(前期比 3.0%増)2024年3月期 売上高20.3期21.3期22.3期23.3期24.3期【売上高の推移】 (億円)【製品の状況】デザート製品は、前年実績を上回りました。フルーツセラピーは、横ばいの状況が続いておりましたが、SNSキャンペーンと「キャンベルグレープ」の復活により、第4四半期で販売を伸ばしました。【次期の見通し】2025年3月期は、期間限定品の投入や新商品開発を通じて、フルーツセラピーへの需要を刺激してまいります。単位:百万円2,5782,65419 「成長の種」づくり事業の概況デ ザ ー ト 製 品新事業開発部の使命昨今、日本人口が減少し既存マーケットが縮小していく中、商品ライフサイクルの短命化にも拍車がかかり、従来の延長線上のやり方では成功が描きにくくなっていると考えられます。そのような環境下において新規事業による成長は多くの日本企業にとっての最重要テーマとなっており、当社にとってもその重要性は言うまでもありません。中長期的な取り組みとして、これまで当社が得意としてきた新商品開発の枠組みを超える新規ビジネスモデルの創出が非常に重要であり、次世代に向けた新たな事業の創出に取り組む所存です。現在は、世界中のありとあらゆる食品が家庭の食卓に並ぶ時代です。単純に美味しいものを作れば売れる時代は過ぎ去り、もっと生活者の課題に寄り添った事業活動が重要であります。健康寿命の増加、共働きでの子育て、理想的な自己実現など現代人が抱える課題に対して、当社の持つ「健康的価値」が貢献できることが多数あると信じております。将来の社会に向けて貢献できるような事業に積極的にチャレンジしていきたいと考えます。26億54百万円
元のページ ../index.html#20