13,98013,76713,08510,48318,62519,06019,064(億円)15012090603019.3期20.3期21.3期2001501005025.3期00FUJICCO REPORT 20251523.3期24.3期25.3期2025年3月期 売上高10,5159,9699,9492025年3月期 売上高20,98922,68421,73218,551(前期比 5.4%増)22.3期23.3期24.3期(前期比 0.0%増)19.3期20.3期21.3期22.3期執行役員 豆おかず事業部長【豆製品の売上高の推移】 煮豆については、30〜50代の獲得が進まず市場規模の縮小が続いております。一方、蒸し豆・水煮などの素材豆は、若いユーザーの獲得が出来てきており、市場も成長しております。前年比105%と伸長し、5年連続前年割れの厳しい状況から抜け出すことができました。煮豆については「豆小鉢」シリーズを中心とした拡販や新商品を投入したこと、蒸し豆・水煮については配荷を高められたことが伸長の要因です。「豆小鉢」でシェア拡大を図るとともに、若年層へのアプローチを継続して行い、市場縮小に歯止めをかける挑戦を行ってまいります。蒸し豆については、細やかなセグメンテーションでアイテム拡充を行い、より多くのお客様やシーンで豆を食べていただけるよう提案を行ってまいります。単位:百万円(億円)250単位:百万円豆事業おかず事業入道 知生豆・おかず【惣菜製品の売上高の推移】 大手流通がPB商品を積極的に開発していることで市場は成長を続けているものの、当社「おかず畑」ブランドのようなNB商品の配荷維持は厳しい状況となっております。そのような状況下でも、個食カップ入りタイプ「おばんざい小鉢」シリーズは、袋入り商品中心の市場の中では差別化された商品として伸長しております。当期は、包装惣菜において、大手流通で取り扱いのあるPB商品の終売もあり、業績は前年比96%と苦戦しました。「おばんざい小鉢」は継続的な商品力強化を行うことで競争力を高め、店頭配荷率をアップさせることで前年比104%と拡大させることができました。引き続き、「おばんざい小鉢」を中心に既存品の強化、新商品の投入を行い、更なる拡大を図ってまいります。また、大手流通との取り組みも強化し、PB商品とNB商品が共存した売場作りに挑戦してまいります。【豆製品】 【惣菜製品】 リスクと機会当期の成果今後の戦略リスクと機会当期の成果今後の戦略104億83百万円190億64百万円フジッコの価値創造ストーリー事業の概況
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