4月8月食べとう?KOBE(神戸市・市内企業連携プロジェクト)「KOBEパンフェス」開催食べとう?KOBE(神戸市・市内企業連携プロジェクト)「バランスよく食べとう?夏休み親子クッキング」開催6月~12月 親子15組30名ご招待「丹波黒育成体験プログラム」開催10月~2月 小学生向け食育授業「出前授業」開催(合計5回)11月和食会議主催「“和食”世界遺産登録10周年記念」イベント参画キッコーマン様協働企画「大豆探検隊 -大豆のパワーとしょうゆの秘密-」開催広報室長新村 剛では次世代の健康を育む「食育」を通じて、お客様とのコミュニケーションを図っております。30食育の取り組みについて当社製品の主原料である「豆」や「昆布」は日本の食文化を代表する食材です。昨年“和食”は世界遺産登録10周年を迎えましたが、これは絶滅の危機があるために登録されているものであり、文化の保護継承は継続的な課題となっております。フジッコグループの食育活動は日本の食文化の保護継承課題を踏まえ、現代人の摂取量が減少・不足している「たんぱく質」「食物繊維」「カルシウム」「ミネラル」等を手軽に補い、栄養バランスを改善する健康食材の「豆」や「昆布」について楽しく学んでいただくプログラムを提供し、健康支援を行いたいと考えております。特に「豆」については、ある小学校の給食残食に「豆料理」が上位にランキングされている事実や、子供たちの中には「はじめて豆の原穀を見た」という意見が多いことから、豆加工のトップメーカーとして、豆と触れあう機会の提供に注力しており、和食作法を学ぶ「豆つかみゲーム“まめっ子くん”」というツールを独自に開発し、全国各地の食育イベントで活用いただいております。また、丹波黒黒豆の農業体験では収穫だけでなく、播はしゅ種・土寄せも体験し、生産者の苦労や豆の生育過程を半年間かけて学ぶ実体験プログラムを実施しております。その他、小学生向けには、「豆」「昆布」「和食」をテーマにした出前授業の実施、産官学と連携した親子料理教室等も開催しており、今後もさらにフジッコならではの食育活動に積極的に取り組んでまいります。2023年に実施した主な活動丹波黒育成体験プログラムお取引先の小田垣商店様、神戸ポートピアホテル様のご協力のもと、親子等17組を招待し、丹波黒の苗植え・土寄せ・収穫までの農業体験と、穫れたての新豆を味わう会をセットにした全4回の「丹波黒育成体験プログラム」を実施しました。フジッコの食育活動フジッコ・マテリアリティのひとつ「健やかな食生活の推進と食文化の継承」に基づき、当グループ『食べとう?KOBE』参画当社は、神戸市内の食品関連企業等9社で結成する神戸市民の食課題解決のためのプロジェクトチーム「食べとう?KOBE」に2021年より参画しております。2023年は企業協働で「KOBEパンフェス」や「バランスよく食べとう?夏休み親子クッキング」を開催しました。親子クッキングでは各企業の自社商品を用いてアレンジレシピを考案し、参加親子に作っていただきました。作るだけなく、夏休みに学びを深めて欲しいという想いから栄養について学べるお話や企業毎の特色を活かしたブースを設置し、当社ブースでは「豆つかみゲーム」を用いて和食作法を身に付けていただきました。
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